(L)無頼庵、中村まり、Valery Gore、フリーボ@赤坂グラフィティ(11/12/2006) [ライヴ]
<無頼庵>
会場に入るとすでに、無頼庵の歌が聞こえてくる。相変わらずイイ声。MCではあまりやる気なさそうにしゃべるが、ギタープレイといい、歌といい、この人も歌わずにはいられなくて歌っているのだろうきっと。エレキギターの弾き語りと、途中から加わったドラムス二人で、静かに熱い演奏を見せてくれた。
「What a Wonderful World」のカヴァーはよけいだったけど。
<中村まり>
英語でブルースの弾き語りをやるのだが、まずそのギターテクニックの完璧なことに驚く。小技もそうだが、ギタープレイの根本にリズムがある。これがあれば、バックバンドは不要。そして、声は60年代の澄んだ声のフォークシンガーのよう。ジョーン・バエズ、ジュディ・コリンズ...。
どうやらこれら英語のブルースはほとんどオリジナルのようだ。ここまで完璧にやられると、なぜ日本語で歌わないのか、という質問を発する前に、彼女にとってはこれが普通なのだと思ってしまう。逆にスタイルにこだわることだけが、アーティストとしてのアイデンティティで終わらなければいいが。フリーボを見て何を感じたか。
<ヴァレリー・ゴア>
トロント出身のアーティストで、今回ヨーロッパから日本をツアーしているらしい。
電気ピアノの弾き語りだが、リズムを刻むピアノは、バンドで見たらおもしろいかもしれないと思った。後半になるに従っていろんなタイプの曲が登場したものの、この日の出演者の中では、申し訳ないが、彼女が一番平凡だと感じてしまった。
<フリーボ>
ドラムス、キーボートが入ってのバンドスタイル。
ヴォーカルの吉田のギターを抱えて歌う姿がなんて格好いいんだろう。どこか奥深いところから聴こえてくるようなヴォーカルの素晴らしさは言わずもがな。こんなに気持ちがいいグルーヴは、どうやったらでてくるのだろう。「月ノ影」とか「すきまから」なんて古い曲も聴けた。
こんなにいい音楽を演っているのに、どうして客席は埋まっていないのかと思ってしまった。その客席には、ヴァレリー・ゴアとともにこなかりゆの姿があり、朝日美穂も居た。自分の好きなミュージシャンが客席にいるとなんだか嬉しい。







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